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あなたの求めるものは透徹した電子の泉へひたひたに融けてしまったらしい。それとも、最初からなかったのだろうか。
しかし、べつのものなら、かすかにだけれど、あるかもしれない。
一、春の枝に花あり 夏の枝に葉あり 秋の枝に果あり 冬の枝に慰(なぐさめ)あり 二、花散りて後に 葉落ちて後に 果失せて後に 芽は枝に顕(あら)はる 三、嗚呼(ああ)憂に沈むものよ 嗚呼不幸をかこつものよ 嗚呼冀望(きぼう)の失せしものよ 春陽の期近し 四、春の枝に花あり 夏の枝に葉あり 秋の枝に果あり 冬の枝に慰あり
内村鑑三「寒中の木の芽」
うんにゃ、特に深い意味はないのよ。 → Sixteenth_Moon